2017年02月18日

数学大嫌いだった私が10の内、6~7まで数学に興味を持つ様になれた昭和時代の数学者・遠山啓さんとの出会い!

※2020年1月30日、更新♪


シリーズみたいに私の数学の過去をお話しております♪

中学1年・3学期実力テスト
http://logic-math-quest.seesaa.net/article/MyJuniorHighShcool_3Term_Jitsuryokutesuto.html
高校・大学受験時代
http://logic-math-quest.seesaa.net/article/447000862.html
家庭教師を始めて間もない頃
http://logic-math-quest.seesaa.net/article/447039252.html

今回は私の数学のメンターでもある昭和時代の数学者・遠山啓さんとの出会い、
遠山啓さんのお陰さまで数学に対するアレルギーが薄れた話を書こうと思います!

遠山啓さんとの出会いで数学の好きレベルが
10の内3~4
から
10の内6~7
に気持ちが変わりました!

今回紹介する昭和時代の数学者・遠山啓さんの話に
これまで

「数学なんて大嫌いだ!」
「数学なんて本当はやりたくもない!」


と言っていた小中高生たちも驚いてくれました♪

それなので、

「自分は絶対、数学なんて好きにならないぞ!」

という数学嫌いな人にも読んで欲しいです!

過去の私や教え子たちみたいに、

「こんな面白い数学の話をする人がいたとは!」

と驚くと思います!


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数学のメンター遠山啓さん
と巡り合ったのは2013年3月でした!

当時、私は小学6年生の男子を指導していました。

茨城県守谷市にある某古本屋ブック●フ(笑)
に行った時のことです!

その時に遠山啓さんのこんな本とめぐりあいました!

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楽天市場




「おっ、数学の本だ!
まぁ、どうせこれまで読んだようなありきたりな事、
数学が好きな人向けにしか自己満足で書いてるだけだろうな・・・

でも、
『数学勉強法』
とあるし、念のために読んでおきますかぁ~!
今、指導している彼もこの春から中学生になって算数から数学になるし、
彼の指導にももしかしたら役に立つかもしれないしな!」


そんな軽い気持ちでパラパラと読んだのです!
そして、目次見たら興味を引くタイトルがあったのです。


「数学は特別な言語だ」

これを見た時

「えっ?数学は言語?数字と記号だけのものでしょ?
何を言っているんだろ、この人!
変なことを言う奴だなぁ~!」


と内心、思いました。


該当箇所
数学は特別な言語である


人間がコトバを使いはじめて、
他人とのあいだに意志や
情報の交換をはじめたころから、
他の動物とはっきり区別された存在になったとすると、
それは数十万年もむかしのころであっただろう。
コトバは人間を他の動物から区別する
大切な特徴なのである。

ところで、数学と言う学問がいつごろ生まれたかを定めるのは
大へんむづかしい。どんな未開人でも1,2,3、…ぐらいまでの
数のコトバを知っているのだから、それはもう数学のはじまり
といってもよい。
そうだとしたら数学は何万年もむかしからあった
と考えてもよいだろう。

しかし、よほど少なく見つもってみても
5000年ぐらいむかしにはもう小学校で教えているくらいの数学は
立派に出来上っていたとみてよいだろう。

古代文明を作り出したエジプト、バビロニア、インド、中国など
でもかなり高度の高い数学がつくり出されていたのである。

このように数学は言語とよく似た性質をもっている、
というより、ある特別な言語であるといってもよいだろう。


この箇所を読んでも、

「数学が言語?
はいっ、何言っているの?
数学って数字と記号しか使わないから、
言語じゃないでしょ?
変な事を言う人だなぁ、この人は!

でも、そこまで言い切るなら根拠もあるのかな?
まぁ、取り敢えず続きを読んでみよう!」


と続きを読んでみました。


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記号化


特殊な言語としての数学もこの記号化の方法を積極的に利用する。
その点では普通の言語よりもはるかに徹底しているのである。

たとえば「三角形ABC」などという代りに「△ABC」と書くが、
「三角形」よりは△のほうがはるかに鮮やかに簡潔に意味を伝えることができる。

そういう点からみると、数学のなかに使われる記号は単純化された絵であるといったほうがよい。
これに似たものを強いてあげると、近ごろ都会の街頭でよく見かける交通標識がある。

交通標識は瞬間的に意味を伝える必要上、
字を読ませるのでは間に合わないので、
直截簡明に意味を伝える単純化した絵が利用されるのである。
つまり、それは新しい象形文字なのである。



読んで、

「なるほどなぁ!
数学の記号は象形文字とはうまいこと言うなぁ、この人!
そう考えたら、確かに数学も立派な言語だねぇ~!
今まで読んだ数学の本でもこんな風に伝えているのを見た事がないわ!
何かこの人、今まで出会ってきた数学者とどこか違うよ!」


と感心してしまいました!
そして、更に読み進めました!


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たとえば「等しい」という意味は水平の2本棒「=」で表されるが、
この記号は、今から100年くらい昔から使われている。
この記号をはじめて考案した人は、
並行で長さの等しい直線ほど等しいものはないから、
これを「等しい」ことを表す記号に使ったという。

「たす」は「+」、ひくは「-」
というような記号であらわされているが、
「2たす3は5に等しい」
と書くのと
「2+3=5」
と書くのはどちらがわかりやすいかを考えてみるとよい。

=や+の意味を一度覚えてしまったら、2+3=5の方が
はるかにわかりやすいことをだれでも納得できるに違いない。

交通標識も象形文字だから外国人にもすぐわかるように、
数学の記号もやはり国境をこえて理解される。そういう意味で、
数学の記号は国際的な象形文字なのである。
だから、数学者はうまい記号を考えるのに熱心である。



「うわぁ~!!!確かにこの人の言う通りだわぁ!(((゜Д゜;)))
自分、数学はもちろん算数も大嫌いで生きてきた!
でも、
『数学や算数がそんなに嫌いなら+や-、=の記号を一切使うな!』
と言われたら、
『何てそんな事しなきゃいけないんだよ!そこまで嫌いじゃないわ!』
と思ってしまうよ!」


このように衝撃が走ったのは、
今でも昨日の事のように覚えています!


「今まで読んできた数学の本でも、こんな話をしてくれた人いなかったよ!
その気になれば小学生でも言えるような表現だけど、でもこんな表現なかなか思いつかないよねぇ!
しかも、誰も言い返せない位のわかりやすい話をしている数学の人なんていなかったよ!
もうこれは買わなかったら一生後悔する!」


と直感が走って買ったのでした♪


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数学で使われている記号は長い間の洗礼を経てきたせいも
あって、たいていは覚えやすくできておる。

たとえば、大小を表す記号<も、開いているほうが大きく
閉じている方が小さいことを意味している。だから
2<3
とあれば「2は3より小さい」もしくは
    「3は2より大きい」
という意味である。
しかも覚えなければならない記号はそれほど多くはない。
いちど記号を覚えてしまったら、後は楽々と理解できる。

数学を勉強しようとして、はじめにでてくる記号でつまずいて
投げ出してしまう人があるが、それは間違いである。

数学の記号は割合によくできているし、また数も少ないので、
少しぐらいは我慢して覚えなければいけない。

それは一苦労であろうが、新しい外国語を勉強するさいに、
単語をおぼえる苦労にくらべると物の数ではないのである。



「うわわわ・・・!!!
もう何も言い返せないわ・・・
凄いよ、この遠山啓って人!

英語の指導をしている立場だけど、
確かに英語で覚えないといけない英単語の数に比べたら、
数学の方が絶対楽に決まっているよ!
英検1級だったら1万単語以上だしね!

もう完全にこの肩の話にはまいりました!」


と心の中で完全敗北宣言していました!(笑)


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こんな感じですっかり遠山啓さんに
感銘して『新数学勉強法』を購入!

そして、これをキッカケにして、
遠山啓さんの本を少しずつ揃えるようにしました!
※我が家にある遠山啓さんの書籍集めて、
後で画像披露もします



遠山啓さんの数学本を読むようになってから

「数学の世界も面白いもんだねぇ!」

と思うようになって、
10の内、6~7
になるまで数学が好きになってきたのです☆

こんな背景があるので

「数学の世界で尊敬する人は誰?」

と聞かれたら迷わずに即答で、

「遠山啓さんです!」
と答える程です!

ってこんな事を書くと、
私が中学時代に数学担当をしていた小学校の元校長先生に怒られるかもです~!
決して、その先生を怒らせる意図はありませんからねぇ~!(笑)

遠山啓さんの数学話は本当に面白くて数学が嫌いな人にすごく歩み寄っている所が魅力的です!
少しずつこのブログでも遠山啓さんの面白い数学話を紹介していけたらと思います♪

今は絶版して中古でしか買えません。
でも、数学が大嫌いだった私の価値観を変えてくれたので、
この遠山啓さんの数学本『新数学勉強法』オススメです♪

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posted by logic@サプライズ家庭教師 at 19:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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